ただ愛で在る

被虐待経験から究極の愛を学びました。善悪を超えたあらゆる愛について、気づいたことをありのままに綴ります。

ぜんそくが教えてくれたこと2

私は現在、一切の薬を摂っておらず通院もしておりません。

ぜんそくの症状である呼吸困難、胸痛、胸の圧迫感、絶え間ない咳などから解放され、健康を取り戻しています。

この「ぜんそくが教えてくれたこと」では、

医者も手を焼くほど重度のぜんそく患者だった私が、

「健康を取り戻した経緯」そして文字通り

ぜんそくが私に教えてくれたこと」をお届けします。


ぜんそくにかかり、日に日に動けなくなり話せなくなっていく体に焦り戸惑いながら、ぜんそくについて希望となる情報はないか、インターネットで検索し続けたことを思い出します。


ぜんそくは一生治らない病気である、

ぜんそく患者は死ぬまで薬を摂り続けなければならない、

ぜんそく患者が薬を摂らないことは自殺行為である、

このような情報ばかりが、医師だけでなく、ぜんそくを自己研究し治療に熱心な患者本人からも多数発信されており、


反対に、私はぜんそくからこのように回復しました!という希望となる情報にはひとつも出会えませんでした。



ささやかな私の体験談が、どなたかの希望になることを願ってやみません。




それでは続きにまいります。


心臓カテーテル検査にて、冠動脈に異常がみられなかったため退院することになりました。


医師からは心療内科の紹介状をいただき、いわゆる心臓神経症の疑いとの説明がありました。


私はそれが腑に落ちなかったので、ほかに同じような症状で疑わしい病気はないか尋ねましたが、特に思い当たらないとのことでした。


検査中の激しい咳(ぜんそく発作)については医師から何も言及されず、ぜんそくの疑いはかけられませんでした。




この頃、ぜんそくの症状は日を追うごとに悪化していました。


夜は発作で全く眠れず、日中も絶え間ない呼吸困難や、かがみ込むほどの胸痛が頻繁にあったため、とても仕事をこなせる状態ではなくなり、休職を余儀なくされました。



ある日、心臓カテーテル検査を行う自らも心疾患のある医師のブログ記事を読んでいたら、ある文章が目に飛び込んできました。





「自分はぜんそくだから、この検査を受ければ死ぬかもしれないから危なくて受けられない」と。






危険な理由は、もちろん薬剤による発作です。


私はここで初めて、ぜんそく、という病名を目にしました。





あの時の激しい咳はもしかして、、、?






これがきっかけとなり、

私は呼吸器科を受診することになります。





3に続きます。